ジュピターからの風

多発性骨髄腫と診断された私の「闘病日記」です

多発性骨髄腫の治療開始

しばらく更新途絶えました。
いろいろとはっきり分かって、さっそく治療に入っていましたし、家庭の方の対応に追われたこともありましたので、こちらは放置していました。
とりあえず、今月初旬までのことをまとておきます。



昨年の暮れ、12月27日、いつもの術後定期検診のCTで意外なところに所見がありました。
 左腸骨とL4と言われる背骨の、計2か所に腫瘤が認められ、4年前の大腸がんからの「骨転移が疑われる」とのことでした。
 その日のうちに整形外科に回され、午後にMRI検査を受けて帰宅。
 その日、楽しみにしていたお仲間たちとのお食事会は当然のことながら行けず仕舞い。

 年が明けて1月10日、MRIの結果を聞きに行きました。妻も同行しました。
 結果は「左腸骨に軟部腫瘤あり。DWIで拡散制限を認め、転移性腫瘍を疑う。L4にDWI高信号スポットを認め、CT所見と併せ、これも腫瘍を疑う」とのことでした。
 帰路、妻と二人て手打ち蕎麦を食べに寄り「最後の晩餐や」などとブラックな冗談を口にしたりしました。

 MRIの結果を受けて、「(腫瘍の)全身への拡がり」を調べるために、他院でPET-CTを受診したのが1月22日。
 その結果が主治医のところへ届いたのが翌々日の24日でした。
 PET-CTの結果は「明かな再発、転移を示唆する集積は指摘できません」とのこと。
 腫瘍細胞はペットでは見つからなかったということでした。
 なんか、ここではいったん「ホッ」としました。「転移」「再発」などの言葉が少し遠ざかった感じがしました。
 そして、整形外科の担当医先生との相談になり、一応、「腫瘤部分の組織を採って調べましょう(生検検査)」ということになりました。
 生検検査は、検査針を使って採取する方法と、メスを入れて骨を露出させ部位から直接採取する方法があるとのことでした。
 検査針の方が手軽であり、丸一日かかるけども入院無しでできるとのことでした。
 しかし、デメリットとしては採取部分が限られ、また採取量も少ないことから組織が十分にに採れない可能性があると聞いたので、
「どうせなら、しっかり採ってください」
と、手術で採取していただくことにしました。

 2月18日、組織採取のための一泊二日の検査入院は、妻が病気で倒れて以来初めての外泊でした。

 2月23日(日)の朝、整形外科の担当医先生から電話があり「検査の結果が出た。明日、朝一番で『内科(血液内科)』に来院してほしい」とのことでした。
 翌24日(月)、血液内科を受診し、すぐにいくつかの検査に回されました。CTも撮りました。
で、この時点で最も疑わしい病名を告げられ、「すぐに明日から入院」とも言われました。
4年3か月前の大腸がんとは無関係の新たな病変でした。

 ドクターに、私が家を空けることが難しい家族の事情を伝えると、とりあえずは2泊3日の入院とし、週末をはさんで3日(月曜日)から本格的に入院する、という話がトントン拍子で決まりました。

 このあとの慌ただしかったことと言ったら・・・・。

 25日~27日は入院(再び生検採取あり)。
 その間に、三男の学校の先生と連絡をとりあって、今後は三男が週末に帰宅しても私が不在となるため、なんとしてもK学園(病棟付きの特別支援学校)への転校をさせたい旨を伝えました。
 妻一人で子ども2人の支援・介助は不可能であり、ヘルパーをフル活用しても絶対に続かないことは明らかでした。
 27日、退院を前に主治医先生から病気や今後の治療について詳しく話を聞きました。所謂「完治」と言う言葉は無い病気であること、今後は寛解と発症を繰り返すことなどなど・・・・・いろいろと具体的に聞きました。
 そして、とりあえず退院。 
 帰りに市役所の福祉課に立ち寄り、家庭の事情から「K学園への転校を急いで欲しい」と訴えてきました。
 
 翌28日は突然のことながら職場での最後の日になりました。

 子どもの学校の校長(実は古い友人)や先生方、福祉課、児童相談所、その他、多くの人たちのご尽力で、三男のK学園への「措置転校」が電撃的に決まりました。
 正確には、ますKリハビリセンターへ「保護」となり、手続き後に「措置入所」「転校」という流れになるとのことでした。
 28日(金)の夕方、何も知らない三男が元気にスクールバスで帰ってきました。
 最後のバス迎えでした。


 金・土・日と家族そろって過ごし、月曜日は身の回りの荷物を持って、午前中に三男をKリハビリセンターへ送っていきました。
 急ぎ足で引き継ぎや事務手続きを済ませ、新しい学校との引き継ぎも済ませると、何も知らない三男は昼食を摂りにランチルームへと消えましたが、週末になっても帰宅できないと知った時にどんな反応をするだろうか??
なんてことを考える余裕もなく、急ぎ帰宅した私は午後から入院となりました。
 
 血液内科の病棟は病院の最上階です。
 以前入院した外科病棟と比べて、気のせいか静かで空気がピタリとしている感じです。
 
 長い長い治療生活が始まりました。


 私の病気は、このようにして「たまたま」見つけていただいたものです。
 自覚症状はまだありません。
 ただ、CTの画像で観る限り、12月末に2か所だけ見つかった骨の病変部位は2か月後の映像では、全身の6か所程度に増えていました。「写っていないだけで他にある可能性はある」と聞いています。
 進行しています。
 自覚症状はなくても、転倒や衝撃、急な動きをすることは極力避けるように言われました。
 骨がどれくらいもろくなっているか、それは予測がつかないのです。
 自覚症状がないので、今のところ、頻繁に「一時外出・外泊」することを許されています。
 5日(水)に1回目のベルケイド注射を受けました。

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血液?

「検査は終わりかな?」

と書いたけど、まだまだ続きそうな予感。


今朝、日曜日にもかかわらず主治医先生から電話がありました。

先週の生検検査の結果、「所見あり」とのことでした。

血液が怪しいということで、なるべく早く専門医を受診する方が・・・・ということで、明日、内科に行くことになりました。もともと、明日は術後の傷口チェックで夕刻に整形外科に出向く予定でしたが、朝イチで内科受診です。

血液の腫瘍?

かも知れません。

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生検手術

18日に生検手術を受け、昨日、退院しました。

腰の左上部からメスを入れ、腸骨から直接骨片など組織を採集したようです。

結果は2週間後に判明します。

これで、年末から続いた検査はとりあえず終わり(かな?)

次は、結果を受けてのことになるでしょう。

ヤキモキ状態はしばらく続きます。


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生検手術を受けることに決める

先日のPET-CTの結果を受けて、今日は整形外科の受診でした。

PETで集積が見られなかったのに腫瘍があるという場合もあるのか聞いたところ、「そういうケースはほとんど考えられない。たいていの場合(腫瘍が)あれば、集積が見られる」とのお話でした。

それで次の段階ですが、もしかしたら「このまま様子を見る」という道もあったのかも知れませんが、私は「生検」をしてもらうことにしました。
生検針を入れる方法もありますが、骨の内部が空洞化していて採取できない場合もあるとのことで、切開して直接採取してもらう方法にしました。一泊の入院になるそうです。

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PET-CTの結果

昨日、主治医の元に届いたPET-CT検査の結果を聞きました。

摩訶不思議


「腫瘍の反応はどこにも見られない」


とのことでした。
転移または原発かと疑われた2か所についても「集積が見られない」とのことです。

CTで所見が出て、MRIで、ほぼ「悪性とみて間違いないでしょう」と言われたのは何だったのか???
「きわめて可能性は少ない」と言ってた「良性腫瘍」か、または全然違う骨の病気か???
何もわかりません。
とりあえず、今後は外科の主治医先生から整形外科の先生へとバトンタッチするみたいです。
深刻な事態ではなかったことは分かりましたが、かと言って安心できる話でもなく、「グレー」の状態です。
来月早々に整形外科を受診します。
組織を採るのでしょうか?

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